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WRC RALLY SWEDEN 2019 DAY3

ラリースウェーデンDAY3。
昨日トップだったM-SPORTのTeemu Suninen。1度目のミスでスノーバンクに突っ込みダイムをロスして後退。2度目のミスでは木に当たってロールが止まるというクラッシュをして、デイリタイヤになってしまいました。チームはクルマを修復、ルーフがテープで固定されている状態ですが、最終日も再出走するそうです。

変わってトップはTanak。「非常に上手く行った1日でした。朝の路面コンディションは昨日と同じようにとても良く、心から運転を楽しめました。ただし限界までは攻めず、良いリズムを保つ事だけを心がけて走りました。午後のステージコンディションは、昨日の午後とは大きく異なり非常にスムーズでした。昨日頑張って走った事が今日の有利な出走順に繋がり、アドバンテージを得られたのです。2 位の選手に対して大きなマージンができたので、明日はそのリードを最初の2本のSSで保ち、最終のパワーステージではできればポイントを獲得したいと思います」

3位に上がってきたラッピ。「今日のパフォーマンスには満足している」

プライベーターとして参加しているマーカスは、ブレーキトラブルが発生しつつも、Day3を最後まで走り抜いたそうです。

STANDINGS AFTER DAY 2

1. Tänak / Järveoja (Toyota Yaris WRC) 2:19:31.7
2. Mikkelsen / Jaeger-Amland (Hyundai i20 WRC) +54.5
3. Lappi / Ferm (Citroën C3 WRC) +54.5
4. Neuville / Gilsoul (Hyundai i20 WRC) + 56.8
5. Evans / Martin (Ford Fiesta WRC) +1:08.7
6. Meeke / Marshall (Toyota Yaris WRC) +1:36.5
7. Loeb / Elena (Hyundai i20 WRC) +1:38.1
8. Tidemand / Floene (Ford Fiesta WRC) +3:08.0

明日のステージ情報
競技4日目、最終日となる2月17日(日)のデイ4は、トルシュビーのサービスパークを中心に3本のSSが行われます。SS17/18「リケナス」は、サービスパークの北側に展開する全長21.19kmのステージです。そしてファイナルステージとなる全長8.93kmのSS19「トルシュビー2」は、デイ2のSS8と同じコースを走行し、トップ5タイムを記録した選手にボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。3本のSSの合計距離は51.31km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は202.00kmとなります。