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WRC RALLY DE PORTUGAL 2019 DAY2

ラリーポルトガルDAY2。このイベント全走行距離の52%もの距離を占めているため、優勝に向けてとても大事な1日になりました。

ヒュンダイが取った作戦がこの日は一番の話題になりました。ヌービルの順位を優先するために、初日に大きく遅れたソルドとローブのスタート順を変えてオジェとヌービルの間に。

ジャンプの着地でダンパーを痛めたラトバラがリタイヤした事もあり、ヒュンダイの思惑通りにヌービルがポディウムポジションに上がりました。

ソルド「金曜日の失望の後、言えることは多くありませんが、チームのチャンピオンシップをサポートすることが私たちの主な仕事であるとき、あきらめることはありません。 今日のフロントランナーのタイムに合わせることはできませんでした。 彼らは手の届かないところにいます。 我々は最善を尽くし、またサルデーニャのために準備をした。 私たちはその日の大半に良い気持ちを持っていたし、今の仕事はラリーをスムーズに完了し、素晴らしいファンからパワーを吸収し、これらの素晴らしいステージを楽しむことです。」

ローブ「主導的な立場で戦っていないのは、楽しいことではありません。 私たちの状況はそれほど変わっていません。なぜなら上位フィニッシュのチャンスは初日に終わったからです。 私たちは集中してきました。 チームのために重要なポイントをいくつか持ち帰ることができるように、限界に近いところを運転して安全にプレーすることはしませんでした。」

チームディレクターのAndrea Adamo 「Thierryがクラス全体の3位まで追いつくことができました。 私達のi20クーペWRCの適度によい能力を示す事が出来ました。 一方でこれは前向きですが、他方では昨日起こったことにがっかりしました。 私たちはより多くの車が主導的な地位を争っていたはずです。 状況は私たちがラリーに向けての準備方法についていくつかの重要な教訓を学ばなければなりません。 私達はこれらの間違いが将来起こることを断固として避けなければなりません。 今日の素晴らしい仕事と、チームワークを評価してくれたDani / CarlosとSébastien/ Danielに感謝します。 彼らは我々がティエリーとニコラスを支援するために彼らの出発位置を変えるよう彼らに求めたものを受け入れた。 それは私達が一緒に勝つことにどれだけ取り組んでいるか、そして私達が持っているチームの精神を示しています。」

この週末、ラリーポルトガルで2台、他のイベントで1台と計3台のカスタマー向けPolo R5が火災で焼失したVolkswagenは、原因究明に最善を尽くして安心して乗ってもらえるようにすると声明を発表しています。

1. Ott Tänak / Martin Järveoja (Toyota Yaris WRC) 2:47:23.1
2. Kris Meeke / Sebastian Marshall (Toyota Yaris WRC) +4.3
3. Thierry Neuville / Nicolas Gilsoul (Hyundai i20 Coupe WRC) +9.2
4. Sébastien Ogier / Julien Ingrassia (Citroen C3 WRC) +21.0
5. Esapekka Lappi / Janne Ferme (Citroen C3 WRC) +1:37.5
6. Teemu Suninen / Marko Salminen (Ford Fiesta WRC) +2:02.7

競技3日目最終日となる6月3日(日)のデイ3は、サービスパークの東北エリアで5本のグラベルステージが行なわれます。そのうち、SS17の再走ステージであるSS20「ファフェ2」は、トップ5タイムを記録したドライバーおよびコ・ドライバーに対し、ボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。5本のSSの合計距離は51.77km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は276.39kmとなります。