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WRC RALLY DE PORTUGAL 2019 DAY1

ラリーポルトガル🇵🇹初日は荒れたラリーになりました。先行車の巻き上げるダストで視界が失われ、路面も荒れているためにトラブルでタイムを失うクルーが続出。

まず最初の餌食になったのは、ヒュンダイのソルドとローブ。ローブは午前のステージをスタートして数十mからスローダウン走行を余儀なくされ大幅にタイムロス。ソルドもステージをなんとか走り切ったものの、珍しく怒りを露わにしていました。

その他、M-SPORTのスニネンはブレーキを失い、エバンスもマシントラブル、シトロエンR5で参戦のマッズはスペアを使い切った所でさらにパンクでリタイヤとなっています。

そんな中、トップ3はトヨタ勢が独占して初日を終了。

明日はさらにタフな路面になるそうです

1 Ott Tänak/Martin Järveoja (Toyota Yaris WRC) 1h03m26.7s
2 Jari-Matti Latvala/Miikka Anttila (Toyota Yaris WRC) +17.3s
3 Kris Meeke/Seb Marshall (Toyota Yaris WRC) +22.8s
4 Thierry Neuville/Nicolas Gilsoul (Hyundai i20 Coupe WRC) +24.2s
5 Sebastien Ogier/Julien Ingrassia (Citroën C3 WRC) +25.8s
6 Teemu Suninen/Marko Salminen (Ford Fiesta WRC) +1m15.7s
7 Gus Greensmith/Elliott Edmondson (Ford Fiesta WRC) +1m22.1s
8 Esapekka Lappi/Janne Ferm (Citroën C3 WRC) +1m23.7s
9 Ole Christian Veiby/Jonas Andersson (Volkswagen Polo GTI R5) +3m45.2s
10 Jan Kopecky/Pavel Dresler (Skoda Fabia R5 Evo) +3m49.3s

競技2日目となる6月1日(土)のデイ2は、サービスパークの東北に広がるカブレイラ山脈で3本のステージを各2回走行します。そのうち、SS10とその再送ステージであるSS13「アマランテ」は、全長37.60kmと今大会最長のステージです。6本のSSの合計距離は160.70km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は622.86kmとなります。 

注目のステージ:SS10/13 アマランテ 全長37.60km
ミーカ・アンティラ(ヤリスWRC 10号車 コ・ドライバー) 

アマランテは非常に難易度が高いステージです。5つのパートに分かれていて、グラベルと短い舗装路を交互に走ります。選手にも、クルマにも、タイヤにも厳しいステージですが、挑戦し甲斐があり私は気に入っています。暑い中、連続するステージの最後でこのような長いSSを走行するのは、本当に大変です。