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WRC WALES RALLYGB 2019 FINAL

ラリーGB最終日が行われ、オット・タナックが優勝。今シーズン6勝目を飾り、ドライバーおよびコ・ドライバー選手権におけるリードをさらに広げました

ラリーGBのデイ4は、サービスパークの南側エリアで2本のステージを各2回走行。SS20は、海洋コンデイションの悪化により選手の安全を確保できないという理由でキャンセルされました。

デイ3で総合2位の選手に対し11秒のリードを築いたタナックは、デイ4オープニングのSS18でベストタイムを刻み、僅かながらリードを拡大。その後は安定した走りで2本のステージを走破し、9.5秒のリードを持って最終のパワーステージに臨みました。そして、パワーステージでは2位に0.4秒差のベストタイムを記録。今季6勝目を飾るとともに、最大ボーナスポイントを獲得し選手権のリードを28ポイントに拡大しました。

タナク
「優勝できて最高の気分です。我々のために、多くの人が働き努力を続けてきたので、最大ポイント獲得でそれに報いることができて嬉しく思います。パワーステージではクルマに大きな自信を感じていたので、フルポイント獲得の好機を逃すわけには行きませんでした。我々のチームは“pushing the limits for better”というスローガンを掲げていますが、自分も常にベストを尽くそうと努力しています。今シーズンはまだ2戦残っており、何も決まってはいないので、これからも集中して攻め続ける必要があります」

2位はヌービル
「最初から、いくつかのトリッキーな状況での厳しい戦いでした。 私たちは自分のパフォーマンスに満足することができますが、最終結果には失望しています。 今週の週末にTänakの前に終えるべきだったし、できることはすべてやりましたが、達成できませんでした。 チャンピオンシップはスペインに移りました。スペインでは、タイトルを維持するために彼を上回る必要があります。 ラリーですべてが起こりうるので、私たちは決してあきらめません。」

3位オジェ
「最善を尽くしましたが、オットがスーパー週末を過ごしている間はパフォーマンスが少し不足していました。 残り2ラウンドだけのチャンピオンシップという点では、私たちにとって大きな結果ではありませんが、数学的にタイトルを獲得できる限り、歯と爪との戦いを続けます。」

Tänak / Järveoja (Toyota Yaris WRC) 3:00:58.0
Neuville / Gilsoul (Hyundai i20 WRC) +10.9
Ogier / Ingrassia (Citroën C3 WRC) +23.8
Meeke / Marshall (Toyota Yaris WRC) +35.6
Evans / Martin (Ford Fiesta WRC) +48.6
Mikkelsen / Jaeger (Hyundai i20 WRC) +58.2
Tidemand / Floene (Ford Fiesta WRC) +5:23.8
Breen / Nagle (Hyundai i20 WRC) + 9:25.0

2019 FIA World Rally Championship for Manufacturers’ Standings
After round 12

1 Hyundai Shell Mobis World Rally Team 340
2 Toyota Gazoo Racing World Rally Team 332
3 Citroën Total World Rally Team 278
4 M-Sport Ford World Rally Team 200

2019 FIA World Rally Championship for Drivers’ Standings
After round 12

1 O. Tanak 240
2 S. Ogier 212
3 T. Neuville 199
4 A. Mikkelsen 102
5 K. Meeke 98
6 E. Evans 90
7 J.M Latvala 84
8 T. Suninen 83
9 E. Lappi 83
10 D. Sordo 72
11 S.Loeb 39