RallyFunJapan > WRC > WRC 2023 > 1_MonteCarlo2023 > WRC RALLYE MONTE-CARLO 2023 DAY 3
RallyFunJapan | WRC RALLYE MONTE-CARLO 2023 DAY 3

WRC RALLYE MONTE-CARLO 2023 DAY 3

RallyFunJapan | WRC RALLYE MONTE-CARLO 2023 DAY 3

競技3日目となる土曜日は、モナコの西北エリアに広がるフランス南部の山岳地帯で、3本のステージを各2回走行。6本のSSの合計距離は111.78kmと4日間で最長の一日でした。前日に続き天気は非常に良く、路面は全体的にドライコンディションでしたが、前日と同じように一部には残雪や凍結した路面もあり、インカットによって掻き出された泥で滑りやすくなっているコーナーも多くありました。

デイ2で総合2位のロバンペラに36秒差をつけたオジエは、SS10で今大会7本目のベストタイムを記録。その後は大きなアドバンテージを活かし、大きなリスクを負わないアプローチで一日を走りきりました。

対して、総合2位につけるロバンペラは、1.9秒差で背後に迫るティエリー・ヌービルとの差を拡げるべく、ハードにプッシュ。オープニングのSS9で刻んだベストタイムは、ロバンペラとコ・ドライバーのハルットゥネンにとって、通算100本目のステージ優勝になりました。その後、ロバンペラはSS11でもベストタイムを刻み、GR YARIS Rally1 HYBRIDはSS1から11ステージ連続でベストタイムを記録することになりました。続くSS12、SS13ではヌービルが連続でステージを制し、ロバンペラのアドバンテージは9.3秒に減少。しかし、暗闇の中で行なわれたデイ3最終のSS14で、ロバンペラはヌービルに6.7秒差をつけるベストタイムを記録。その結果タイム差は16秒に拡がり、首位オジエとロバンペラの差は16秒に縮まりました。

RallyFunJapan | WRC RALLYE MONTE-CARLO 2023 DAY 3

Sébastien Ogier

“今日も良い一日でした。ステージはコーナーのインカットによるリスクが最も高いと分かっていましたし、自分たちの立場的に大きなリスクは取りたくありませんでした。ベストタイムを記録しても何もプラスになりませんし、既に十分なタイム差があったので、それをマネージすることに努めました。タイムを失うことを覚悟してでも、リスクを最小限に抑えようとしました。予定通り非常にクリーンなドライビングができましたし、一日を最後まで走り切ることができたので良かったです。今日はカッレがとてもいい仕事をしてくれたので、チームとして1-2フィニッシュを狙える位置にいます。それでも、明日はまだ4本のステージが残っているので、最後まで仕事をやり遂げなければなりません。”

RallyFunJapan | WRC RALLYE MONTE-CARLO 2023 DAY 3

Kalle Rovanperä

“とても良い一日でした。今朝はすぐに良いタイムを出すことができました。出走順が後方になったことでレーシングラインのグリップが良くなったので、少し楽に感じました。クルマのフィーリングも良く、午後のステージに向けてセッティングを変更する必要はありませんでした。午後は路面が非常に汚れていて少し苦労しましたが、暗闇の中での最終ステージはとても良い走りができました。路面が少しクリーンになっていたので、プッシュすることにしたのです。明日のステージはそれほど得意ではないですし、セブが熟知しているステージなので、彼に追いつくチャンスはないと考えています。セブはきっと速いでしょうし、タイム差をつけられるような場所もあまり多くなさそうです。ですので、自分たちのペースと順位を守ることに専念するつもりです。”

RallyFunJapan | WRC RALLYE MONTE-CARLO 2023 DAY 3

Thierry Neuville

“いいタイムを出せるようになった。まだ3位につけているが、今日のステージでは少しプッシュする必要があった。両ステージで多くのことをやったが、これ以上できることはなかった。カレとの差は16秒。純粋なスピードで彼に追いつくことはできないと思うし、少し下回っていると思うけれど、それでもトライを続けていくつもり。本来、ドライ・コンディションではクルマが動きすぎてしまう。明日はコル・デ・トゥリーニをもう一度、今度は日中に走る予定だ。楽しくなりそうだよ”


競技最終日となる1月22日(日)のデイ4は、サービスパークのすぐ北側に広がるフランス南部の山岳地帯で2本のステージを各2回走行。そのうち、有名なチュリニ峠に向けて上っていくSS16/18「ラ・ボレーヌ-ベジュビー/コル・デ・チュリニ」は、デイ1のSS1と完全に同じステージですが、最終日は夜間ではなく日中の走行になります。また、最終ステージとなるSS18については、トップ5タイムを記録した選手とマニュファクチャラーにボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。4本のステージの合計距離は67.88km、リエゾン(移動区間)も含めた一日の総走行距離は235.72kmとなります。 

1 Sébastien Ogier/Vincent Landais (Toyota GR YARIS Rally1 HYBRID) 2h27m11.5s
2 Kalle Rovanperä/Jonne Halttunen (Toyota GR YARIS Rally1 HYBRID) +16.0s
3 Thierry Neuville/Martijn Wydaeghe (Hyundai i20 N Rally1 HYBRID) +32.0s
4 Elfyn Evans/Scott Martin (Toyota GR YARIS Rally1 HYBRID) +56.5s
5 Ott Tänak/Martin Järveoja (Ford Puma Rally1 HYBRID) +1m37.3s
6 Takamoto Katsuta/Aaron Johnston (Toyota GR YARIS Rally1 HYBRID) +2m15.7s
7 Dani Sordo/Cándido Carrera (Hyundai i20 N Rally1 HYBRID) +3m08.8s
8 Esapekka Lappi/Janne Ferm (Hyundai i20 N Rally1 HYBRID) +3m11.4s
9 Nikolay Gryazin/Konstantin Aleksandrov (Škoda Fabia RS Rally2) +8m06.1s
10 Yohan Rossel/Arnaud Dunand (Citroën C3 Rally2) +8m21.3s