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WRC Rallye Deutschland 2018 Day2

ラリードイツ2日目は、モーゼル河畔のブドウ畑内のステージを始めとする、3本のステージを各2回走行。
全6ステージ中5ステージでベストタイムを獲得したタナクが引き続きトップ。

2位オジェ、3位ヌービルと選手権を争う2人のバトルも激しさを増して来ました。

タナク「ほぼ完璧な1日でした。良いドライビングができたと思いますし、クルマも本当に良く走ってくれました。このクルマで、本日のような非常に特殊なステージを走るのは初めてでしたし、すべてが自分にとっては新しい体験でした」

オジェ「今日はマシンの感覚も良く1日を通じて攻める事が出来た。メインターゲットはヌービルより上位でゴールする事、ラリーの優勝はその次」

ヌービル「今日は安全策を取ってスペア2本搭載で走行したので、タナクとオジェに着いて行けなかったが、ミスはしなかった」

1. Ott Tänak / Martin Järveoja (Toyota Yaris WRC) 59:22.3
2. Sébastien Ogier / Julien Ingrassia (Ford Fiesta WRC) +12.3
3. Thierry Neuville / Nicolas Gilsoul (Hyundai i20 Coupe WRC) +27.4
4. Elfyn Evans / Daniel Barritt (Ford Fiesta WRC) +37.8
5. Jari-Matti Latvala / Miikka Anttila (Toyota Yaris WRC) +38.8
6. Dani Sordo / Carlos del Barrio (Hyundai i20 Coupe WRC) +42.7
7. Esapekka Lappi / Janne Ferm (Toyota Yaris WRC) +42.8
8. Craig Breen / Scott Martin (Citroen C3 WRC) +58.0
9. Andreas Mikkelsen / Anders Jaeger (Hyundai i20 Coupe WRC) +59.0
10. Teemu Suninen / Mikko Markkula (Ford Fiesta WRC) +1:21.4

デイ3は、4本のSSを各2回走行。そのうちSS8/12「アリーナ・パンツァープラッテ」、SS9/13「パンツァープラッテ」は、バウムホールダー軍事演習場内を走行するラリー・ドイチェランドの名物ステージです。軍事演習場内の道は舗装路ながら路面の状態が目まぐるしく変わり、アスファルトではなくコンクリートで舗装された特殊な路面も多くあります。 全般的にタイヤに厳しい路面が続き、特にパンツァープラッテは全長38.57kmと今大会最長のステージのため、タイヤの摩耗コントロールが非常に重要となります。8本のSSの合計距離は150.12km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は453.94kmと、デイ3は4日間でもっとも長い距離を走行する1日となります。