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RallyFunJapan | WRC FORUM8 RALLY JAPAN 2023 : 厳しいラリーを走り切り眞貝知志がナショナルクラスで優勝

「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」が開催され、TGR-WRJチームから参戦した眞貝知志/安藤裕一組(GR YARIS GR4 RALLY DAT)がナショナルクラスで優勝を飾りました。

全日本ラリー選手権に続くシーズンの集大成として、TGR-WRJチームは2台体制でWRCラリージャパンへの参戦を決定。

全日本ラリー選手権最終戦を準優勝で締めくくったチームは、ラリージャパンに向けて、3日間におよぶテストを実施。今シーズンのターマック(舗装)ラリーで得た知見を活かし、サスペンションを中心に改良を施しました。ラリースタート前、勝田選手は「テストにおいて様々なパーツを試したことで、ラリージャパンに向けて良い状態に仕上がりました」と笑顔を見せています。眞貝選手も、「全日本ラリー最終戦からもDATにはさらに細かい改良を行っているので、その感触を確かめながら、しっかりと走り切りたいです」と抱負を語りました。

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11月16日、豊田スタジアムでのセレモニアルスタートに続き、SS1「トヨタスタジアムSSS」で華々しくラリーが幕を開けました。最初に出走した勝田選手がナショナルクラスのベストタイムをマーク。しかし、眞貝選手はジャンプでの着地時にエンジン冷却部品を破損し、リタイアを余儀なくされています。

激しい雨が降ったラリー2日目、勝田選手は滑りやすく危険なコンディションにおいても安定したペースを刻み、2番手以下との差を2分以上にまで拡大するなど、素晴らしい走りを披露します。ところが、長い1日を締めくくるSS9「トヨタスタジアムSSS」において、コンクリートウォールに左リヤホイールをヒット。スペアがない部品が損傷してしまっており、グラベル用パーツを使うなども検討しましたが、残りのSS距離も長く危険と判断し、リタイアすることとなりました。

眞貝選手は、メカニックによる車両修復を経て、2日目に再出走。変化の激しいコンディションにおいて、着実にポジションアップを果たし、3日目には堅実な走りでクラス2番手にまで浮上します。最終日のSS18でトップに立った眞貝選手は、クラス2位以下に大差をつけてナショナルクラスを制覇。さらに、ラリー中はDATに関する様々なトライも行い、チームに貴重なデータを持ち帰ることに成功しました。

フォーラムエイト・ラリージャパン2023 ナショナルクラス最終結果

  1. 1 眞貝 知志/安藤 裕一(GR YARIS GR4 RALLY DAT)4:07:50.4
  2. 2 村田 康介/梅本 まどか(トヨタGRヤリス)+4:07.2
  3. 3 山本 悠太/立久井 和子(トヨタ86)+11:18.1
  4. 4 中山 透/松浦 俊朗(トヨタGRヤリス)+34:34.7
  5. 5 佐々木 康行/松下 和樹(トヨタGRヤリス)+54:55.4
  6. 6 相原 泰祐/萩野 司(ダイハツ・コペン)+58:33.5
  7. 7 堀田 信/川西 晴雄(トヨタGRヤリス)+1:12:31.6
  8. 8 萩原 泰則/原田 晃一(スバルWRX STI)+1:15:21.0
  9. 9 高田 幸治/関本 貴史(トヨタGRヤリス)+1:47:19.1
  10. 10 清水 宏保/保井 隆宏(トヨタ・ヴィッツ)+1:49:52.7
  11. R 勝田 範彦/木村 裕介(GR YARIS JP4-RALLY2)
  12. 参戦13台、完走10台