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前日、タルトゥのサービスパークに隣接するショートステージで開幕したラリー・エストニアは、5日の朝から本格的なグラベル(未舗装路)ステージがスタート。タルトゥの南側エリアで、10本計147.18kmのSSが行なわれました。

エストニアが母国イベントとなるオットテナックが今週末の17ステージのうち11チームをリードし、チームメイトのクレイグブリーンを11.7秒差でリードし、Hyundai Motorsportをリードしています。

Tänak said:「今日はWRCのアクションに正しく復帰できました。ホームロードで戦うことは非常に特別です。 多くの新しいステージ-高速でラフ-でいくつかの驚きがあった挑戦的で厳しい日でした。 私はすでに完全な集会をしたような気がします! 私たちは賢明で、特に状況が非常に悪かった午後のループの途中で、1日を乗り切るように注意して運転しなければなりませんでした。 しかし、時々フロントにギャップを作るようにプッシュすることもありました。 クルマはうまく機能していて、フィーリングは確かにそこにありますが、何もリスクを冒すことはできません。」

Breen said : 「ここエストニアでの戦いに参加できて本当にうれしい。 これらのステージでヒュンダイi20クーペWRCを運転してどれだけ楽しんでいるのかを表現するのは難しいと思います。 すごい。 午前のループを適切な位置で通過することが重要であると感じました。そして、最初の1 kmからすべてがどれだけ速く集まるかに驚きました。 午後は本当に2番手になり、素晴らしいステージでした。 車は私が求めたすべてをしていました。 運転して本当に楽しかったし、私たちが目指していること-完璧さ! チームがここ数週間、数か月間行ってきた作業を見ると、これは本当に彼らのすべての努力に対する報酬です。 明日はこのリズムを守らなければならない。表彰台は本当にとても素晴らしいだろう!」

トヨタ勢は、オジェは午前中は不利なスタート順で苦しめられましたが午後は先頭スタートから解放されベストタイムを刻み最終的に総合3位、エバンスは総合4位、一方ロバンペラはラジエター前部に装着されているパネルを、ロードセクション後のコントロールエリアで外したことにより1分間のペナルティを課せられ総合6位。勝田貴元も総合5位と健闘。

End of day two (Saturday): 
1 Ott Tänak/Martin Järveoja (Hyundai i20 Coupe WRC) 1h15m08.4s
2 Craig Breen/Paul Nagle (Hyundai i20 Coupe WRC) +11.7s
3 Sébastien Ogier/Julien Ingrassia (Toyota Yaris WRC) +28.7s
4 Elfyn Evans/Scott Martin (Toyota Yaris WRC) +36.8s
5 Takamoto Katsuta/Daniel Barritt (Toyota Yaris WRC) +1m01.9s
6 Kalle Rovanperä/Jonne Halttunen (Toyota Yaris WRC) +1m34.9s
7 Esapekka Lappi/Janne Ferm (Ford Fiesta WRC) +1m41.7s
8 Teemu Suninen/Jarmo Lehtinen (Ford Fiesta WRC) +1m50.9s
9 Pierre-Louis Loubet/Vincent Landais (Hyundai i20 Coupe WRC) +2m15.2s
10 Gus Greensmith/Elliott Edmondson (Ford Fiesta WRC) +3m03.1s

明日のステージ情報 
ラリー最終日となる6日(日)のデイ3は、サービスパークの南側エリアが舞台となります。3本のステージを、日中のサービスを受けることなく各2回走行し、うちSS14「カンビャ1」は今大会2番目に長い全長20.04kmのステージであり、その再走ステージとなるSS17「カンビャ2」は、トップ5タイムを記録した選手に対し、ボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。6本のSSの合計距離は84.94km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は351.85kmとなっています。