Grégoire Munster makes Rally1 debut at Rally Chile
M-SPORTは、ラリー・チリでGrégoire Munster(グレゴワール・ミュンスター)とAlberto Heller(アルベルト・ヘラー)をラリー1のメンバーに迎える事になりました。
グレゴワール・ミュンスターとルイ・ルーカは、ギリシャのラミアで開催された世界ラリー選手権Rally Greeceで、WRC 2クラスで優勝を飾っています。
ラリー1デビューを飾るグレゴワール・ミュンスターは、フィーダー・カテゴリーでの充実したシーズンを経てWRC2からステップアップします。ミュンスターは先週、チリに向けて英国で1日のテストを終えており、WRCで初の南米デビューを果たすことになります。
ミュンスターとコンビを組むコドラのアルベルト・ヘラーは、2020年のフィエスタ・ラリー2参戦からチームに復帰しており、チリの若者にとっては夢のようなホームイベントでのラリー1デビューとなります。ヘラーはコンセプシオンとその周辺のステージで多くの経験を積んでおり、このホームアドバンテージを活かしたいところです。
Richard Millener, Team Principal
アルベルト(・ヘラー)の夢をかなえる手助けができること、故郷の友人やファンの前でトップカテゴリーのマシンをドライブできることをうれしく思う。
また、グレゴワール(ミュンスター)にもラリー1をドライブするチャンスが与えられた。
Grégoire Munster
“ラリー・チリでの挑戦は、もちろんトップカテゴリーでのドライビングだ。マシンもチームもすべてが新しく、メカニックやエンジニアも異なる。チリに行くのは初めてだし、ほとんどのステージが新しいので、これまでのオンボードから多くを得ることはできない。とにかくベストを尽くしてラリーを楽しみたい。週末を通じてペースが改善されることを期待しているし、Rally1マシンのドライビングを存分に楽しみたい”
Alberto Heller
“母国で、自分のナショナル・ラリーで走れるのは嬉しい。これは僕にとって大きなチャンスで、クルマを道の真ん中に置いて走り抜け、コーナーごとにスピードを上げることを目指す。しかし、最初の挑戦はラリーを完走し、国民と一緒に楽しみ、記憶に残る素晴らしい経験をすることだ”