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RallyFunJapan | WRC RALLY SWEDEN 2023 DAY1 PART1

WRC RALLY SWEDEN 2023 DAY1 PART1

RallyFunJapan | WRC RALLY SWEDEN 2023 DAY1 PART1

WRC2023年シーズンの第2戦は、森林地帯の積雪路が舞台となるラリー・スウェーデン。シリーズ唯一のフルスノーイベントであり、昨年大会からホストタウンをウーメオーに移して再出発しました。首都ストックホルムの北約600kmに位置するウーメオーは、スウェーデン北部最大の都市であり、例年多くの積雪があることで知られています。今年のラリーウイークは例年よりもやや気温が高く、まとまった降雪もありませんが、ステージとなる森林地帯の道は氷と雪に覆われ、路肩には高さ50cm前後の雪壁(スノーバンク)もあるなど、スノーラリーを行なう上で理想的なコンディションとなりました。

9日(木)はまず午前中にシェイクダウンが行われ、全長5.45kmのステージで、昨年のこのラリーの勝者であるロバンペラが1番手タイムを記録。今回、初めてチームのマニュファクチャラーズポイント獲得対象ドライバーに選ばれた勝田が3番手タイムを、エバンスが4番手タイムを記録しました。その後、ウーメオーのサービスパークの北側に設けられた特設ステージで、夜7時過ぎから競技がスタート。全長5.16kmのSS1「ウーメオー・スプリント1」で、世界王者であるロバンペラがベストタイムを刻み、首位でラリーをスタートしました。勝田は5.6秒差の総合6位で初日を走破しました。


競技2日目となる2月10日(金)のDAY1 PART2は、いよいよ森林地帯での本格的な戦いがスタート。ウーメオーの西側から北側にかけてのエリアで3本のステージを、ミッドデイサービスを挟んで各2回走行します。そのうち、最も北側に展開するSS4/7「ボッツマーク」は、今年新たに設けられた全長25.81kmのロングステージで、2回目のSS7は日没後の走行となります。そして、一日の最後にはSS1の再走ステージがSS8として行われます。SSは全部で7本となり、その合計距離は106.76km。リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は488.90kmとなります。 

1 Kalle Rovanperä/Jonne Halttunen (Toyota GR YARIS Rally1 HYBRID) 3m23.3s
2 Ott Tänak/Martin Järveoja (Ford Puma Rally1 HYBRID) +1.6s
3 Elfyn Evans/Scott Martin (Toyota GR YARIS Rally1 HYBRID) +3.1s
4 Esapekka Lappi/Janne Ferm (Hyundai i20 N Rally1 HYBRID) +3.9s
5 Thierry Neuville/Martijn Wydaeghe (Hyundai i20 N Rally1 HYBRID) +5.0s
6 Takamoto Katsuta/Aaron Johnston (Toyota GR YARIS Rally1 HYBRID) +5.6s
7 Craig Breen/James Fulton (Hyundai i20 N Rally1 HYBRID) +6.7s
8 Pierre-Louis Loubet/Nicolas Gilsoul (Ford Puma Rally1 HYBRID) +10.8s
9 Jari Huttunen/Antti Linnaketo (Škoda Fabia R5) +11.4s
10 Ole Christian Veiby/Torstein Eriksen (Volkswagen Polo GTI R5) +12.3s