WRC RALLY SWEDEN 2020 DAY3
ラリースウェーデン🇸🇪DAY3
デイ2と完全に同じステージ。前日は早朝気温がマイナスに下がりましたがこの日の朝はプラスに。また朝にかけて数センチの降雪があった事や、前日に多くのラリーカーが走った影響もあり、前日とはやや異なる路面コンディションでの戦いになったそうです。
トップは引き続きエバンス。
3位オジェとは少し離れていて、間にタナクがいることから、このまま首位でゴールして欲しい所です。
「今日もいい1日になりました。状況を上手くコントロールできたことを嬉しく思います。クルマのフィーリングは本当に素晴らしく、バランスにも満足しており、自信を持って運転できています。朝の2本はとても良いステージでしたが、3本目はややトリッキーでした。路面は少し軟らかく、滑りやすいアイスや雪が多くありました。最後のステージは非常に荒れていましたが、問題なく走り切りました。明日はコンディションがどうなるのか予想が難しく、様子を見る必要があります。気温が上がりかなり難しいコンディションになりそうですが、今日までの2日間と同じように良いリズムを掴めることを期待しています。長いステージですが、冷静さを保ち、これまでと変わらない走りをする必要があります」
2位タナク
「本当に良かったとは言えませんが、着実に進歩を遂げ、クルマに対して貴重な経験を得ています。 まだ気持ちと自信を失っていますが、それはまだドライブした時間の不足です。 まだ少し新鮮なことや学ぶべきことがたくさんあります。 私たちは段階的にそれを取り入れ、常に改善し、ペースを保つために必要なことを理解しています。 それほど遠くありませんが、そのようなギャップを見るのはそれほど楽しくありません。 短いイベントにとっては堅調なスタートでしたが、今後もそのスピードはそこにあると確信しています。 私たちはただそれに取り組む必要があります。」
3位オジェ
「悪くない1日でした。朝のステージタイムは良かったのですが、3本目はそれほどではありませんでした。しかし、それさえ除けば良い1日だったと思います。クルマのフィーリングはとても良く、いろいろなセットアップを試し、走るたびにクルマに対する理解を深めています。明日のパワーステージは、もちろん非常に重要です。カッレとは僅差ですし、他のライバルとの差も決して大きくないので、リラックスすることなどできません。明日はコンディションがかなりトリッキーになると思いますが、最後まで攻め続けなくてはなりません」
End of day two (Saturday):
1 Elfyn Evans/Scott Martin (Toyota Yaris WRC) 1h00m38.9s
2 Ott Tänak/Martin Järveoja (Hyundai i20 Coupe WRC) +17.2s
3 Sébastien Ogier/Julien Ingrassia (Toyota Yaris WRC) +28.8s
4 Kalle Rovanperä/Jonne Halttunen (Toyota Yaris WRC) +29.3s
5 Esapekka Lappi/Janne Ferm (Ford Fiesta WRC) +34.7s
6 Thierry Neuville/Nicolas Gilsoul (Hyundai i20 Coupe WRC) +39.2s
7 Craig Breen/Paul Nagle (Hyundai i20 Coupe WRC) +49.7s
8 Teemu Suninen/Jarmo Lehtinen (Ford Fiesta WRC) +1m14.8s
9 Takamoto Katsuta/Daniel Barritt (Toyota Yaris WRC) +1m37.4s
10 Jari Huttunen/Mikko Lukka (Hyundai i20 R5) +3m39.1s
競技最終日となる2月16日(日)は、サービスパークを基点に、北側に広がる「リケナス」のステージを本来2回走行する予定でした。しかし、気温の上昇や降雨による路面コンディションの悪化が予想されるため、1回目の走行がキャンセルとなり、2回目のSS18のみ行われることになりました。最終日唯一のステージとなったSS18は、トップ5タイムを記録した選手に対し、ボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。SSの全長は21.19km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は121.20kmとなります。