WRC RALLY MEXICO 2019 DAY1
ラリーメキシココDAY1は、シェイクダウンと夜8時から、古都グアナファトの市街地で全長1.14kmのSS1がスタート。銀鉱採掘のための地下トンネルや、ラウンドアバウトをコースに組み入れたユニークな構成です。
シェイクダウンでは、タナクのヤリスがセンサーの問題からエンジンがストップ。チームはマシンをサービスに運び問題を解決して再スタートしています。
その後20時から行われたSS1は、13台のマシンが走行したところで、コース上に設けられたジャンプ台が破損しステージキャンセルに。タナックを含むスタートできなかった選手権上位の3選手に対して、その時点で3位だったミークと同じトップと0.6秒差のタイムが与えられました。
End of day one (Thursday):
1 Esapekka Lappi/Janne Ferm (Citroën C3 WRC) 1m00.6s
2 Andreas Mikkelsen/Anders Jaeger-Amland (Hyundai i20 Coupe WRC) +0.1s
3 Kris Meeke/Seb Marshall (Toyota Yaris WRC) +0.6s
4 Elfyn Evans/Scott Martin (Ford Fiesta WRC) +0.6s
5 Sebastien Ogier/Julien Ingrassia (Citroën C3 WRC) +0.6s
6 Thierry Neuville/Nicolas Gilsoul (Hyundai i20 Coupe WRC) +0.6s
7 Ott Tänak/Martin Järveoja (Toyota Yaris WRC) +0.6s
8 Teemu Suninen/Marko Salminen (Ford Fiesta WRC) +1.5s
9 Dani Sordo/Carlos del Barrio (Hyundai i20 Coupe WRC) +1.5s
10 Jari-Matti Latvala/Miikka Anttila (Toyota Yaris WRC) +1.7s
本格的なグラベルステージが始まるデイ2。午前中にエル・ショコラテとオルテガのステージを走行し、その後レオンのサービスパークのすぐ近くで1本の市街地SSを行ないます。午後はエル・ショコラテとオルテガのステージを再走し、ラス・ミナスのステージを走行。ちなみに、ラス・ミナスは競技最終日のデイ4で、パワーステージとしてもう1度走行します。1日の最後には、レオンのレーシングサーキットでスーパーSSを2回連続で行ないます。SSの数は全部で8本、計114.19km。リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は359.45kmとなります。