WRC RALLY ITALIA SARDEGNA 2019 FINAL
サルディニア最終日。最終のパワーステージにドラマが待っていました。
ステージをゴールしたソルドにタナクストップの一報が。ステアリングのトラブルで、タナクはどんどん遅れてソルドに優勝が転がり込んできた瞬間でした。
2位には今回からコドラを変更したスンニネン。3位にはミケルセンが入りました。
ソルド
「 言葉も出ない; 私にとって初めてのヒュンダイでの優勝と、2回目のWRCでのキャリアでの勝利を迎えるのは、本当に素晴らしい気分です。 もちろん、私はOttとトヨタがパワーステージでそのような不運を経験したことを非常に残念に思います。 同時に、このような状況が発生した場合に備えて、プレッシャーをかけ続ける必要があることがわかりました。 それが起こったなんて信じられない。 私たちは週末を通して早くて安定しています。 完全なペースでOttを倒すことはできなかったので、我々はできる限りのことをしてミスを避けました。 それは容易なことではありませんでしたが、私たちはそれを最後までやり遂げました – そして今、私たちはこの素晴らしい勝利を報酬として持っています。 Carlosとチームの支援とこの結果の共有に感謝します。 」
タナク
「最終ステージをスタートしてすぐ、ステリングに違和感を覚え、動きが硬くなる感じがしました。そして走っている最中に固まり、ステアリング操作が難しくなりました。それでも何とか走り続けたのですが、大きくタイムを失い勝利も逃してしまいました。とてもフラストレーションを感じましたが、悲しい気持ちはチームのメンバーと変わりません。全員がこのイベントのために努力をしていたので、このような結果になってしまったのは本当に残念です。チームは必ず問題を解決してくれると確信していますし、これからも戦い続けます。ここまでタフなシーズンが続いていますが、昨年のこの時期と比べると選手権争いに関してはずっと良いポジションにつけています。この後は少しだけラリーから離れて休みをとり、そしてまた戦いの世界に戻ります」
FINAL PROVISIONAL STANDINGS
Sordo / Del Barrio (Hyundai i20 WRC) 3:32:27.2
Suninen / Lehtinen (Ford Fiesta WRC) +13.7
Mikkelsen / Jaeger (Hyundai i20 WRC) +32.6
Evans / Martin (Ford Fiesta WRC) +33.5
Tänak / Järveoja (Toyota Yaris WRC) +1:30.1
Neuville / Gilsoul (Hyundai i20 WRC) +2:06.7
Lappi / Ferm (Citroën C3 WRC) + 2:59.6
Meeke / Marshall (Toyota Yaris WRC) +4:40.1
42. Ogier / Ingrassia (Citroën C3 WRC) +1:22:58.5
DRIVERS’ WORLD CHAMPIONSHIP
Ott Tänak – 150 points
Sébastien Ogier – 146 points
Thierry Neuville – 143 points
Elfyn Evans – 78 points
Teemu Suninen – 62 points
Kris Meeke – 60 points
Andreas Mikkelsen – 56 points
Dani Sordo – 52 points
Esapekka Lappi – 40 points
Jari-Matti Latvala – 40 points
* Subject to publication of the standings by the FIA
MANUFACTURERS’ WORLD CHAMPIONSHIP
Hyundai WRT – 242 points
Toyota Gazoo Racing – 198 points
Citroën Total WRT – 170 points
M-Sport Ford WRT – 152 points