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RallyFunJapan | WRC 2025 Secto Rally Finland プレビュー

7月31日(木)から8月3日(日)にかけて、フィンランドのユバスキュラで開催される、伝統の一戦、2025年FIA世界ラリー選手権(WRC)第9戦「ラリー・フィンランド」。

ラリーの舞台となるユバスキュラ周辺の森林地帯の道は、全体的に非常にハイスピードなグラベルステージが続きます。高速コーナー、ビッグジャンプ、そして大きくうねるクレスト(丘越え)。WRCでもっともハイスピードなこのラリーです。

ラリー初日7月31日(木)は、午前中にルーヒマキで行なわれるシェイクダウンを経て、夜7時過ぎからSSS1ハルユでスタート。全長2.58kmのステージは、市街地のターマック(舗装路)と公園内のグラベルの両路面を走行します。

森林地帯での本格的な戦いは8月1日(金)の朝から始まり、デイ2としてサービスパークが置かれるユバスキュラの北側から東側にかけてのエリアで、4本のステージをミッドデイサービスを挟んで各2回走行。そのうち「ミヒンパー」「ルーヒマキ」「ラウカー」のステージはいずれもラリー・フィンランドを代表する名ステージです。さらに、8本のステージの後にはSSS10として夜7時半から再びハルユを走行します。

競技3日目、8月2日(土)のデイ3は、ユバスキュラの南西エリアで「パルッコラ」「バスティラ」「パイヤラ」「レウストゥ」という4本のステージをミッドデイサービスを挟んで各2回走行。その合計距離は142.16kmと4日間で最長の一日です。

ラリー最終日となる8月3日(日)のデイ4は、ユバスキュラの南西エリアで今大会最長となる23.98kmの「オウニンポウヤ」のステージをミッドデイサービスを挟むことなく2回走行。ラリー・フィンランドでもっとも人気の高いこのステージの2本目、SS20はトップ5タイムを記録した選手とマニュファクチャラーに、ボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に設定されています。

ラリーは3日間で20本のステージを走行し、その合計距離は307.22km。リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は、1400.39kmが予定されています。

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