FIA世界ラリー選手権第9戦ラリー・フィンランドに参戦していたヒュンダイ・モータースポーツのオット・タナックとマルティン・ヤルヴェオヤは、金曜日の朝、SS3サーリカス1でクラッシュに巻き込まれた。
彼らのヒュンダイi20 N Rally1ハイブリッドは、ステージ開始2km過ぎのトリッキーで滑りやすいコンディションの中、高速で路外にスリップ。 その後、マシンは横転して木に激突した。
事故後、タナクとヤルヴェオヤはアシスタンスなしで自らクルマを降り、医療サービスが現場に駆けつけるため、ステージは直ちに赤旗中断となった。
タナクとヤルヴェオヤのふたりはすぐに医療チームの手当てを受け、ヤルヴェオヤはさらなる検査のためにヘリコプターで病院に搬送された。 ドライバーとコ・ドライバーは快方に向かっているが、ヤルヴェオヤは念のため一晩入院して経過を観察する必要がある。
その結果、#8クルーはラリー・フィンランドの残りの週末に復帰することはない。