
アルペンELFラリートロフィーのシーズン5がローヌ・シャルボニエールラリーで開幕しました。ピエール・ロシェとマルティーヌ・ロシェ、グレゴリー・フォンタルバとステファン・エルメのクルーは、それぞれGT+とRGTカテゴリーで優勝し、キャンペーンのスタートを切りました。
アルピーヌは、A110ラリーGT+のルドヴィク・ゴダール/マチュー・ボーレ=リシャール組がフランス2WDラリー選手権とミシュラン・プレミアム・トロフィーの両方で優勝し、A110ラリーのミレイユ・ヴィドゥエイラ/ジャンヌ・レイ組もフランス女子ラリー選手権で優勝しています。
ピエール・ロシェがGT+で大活躍
2度のチャンピオンに輝いたピエール・ロシェは、アルピーヌA110ラリーGT+カー専用の新しいGT+クラスでラファエル・アスティエと対戦しました。
2016年フランス・ラリー・カップ優勝、2018年および2022年FIA R-GTカップ優勝、2023年フランス2WDラリーチャンピオンのラファエル・アスティエは、金曜日の朝、トロフィーデビュー戦に臨み最初の3つのスペシャルステージを制し、第2セクターでピエール・ロシェのミスを誘い、余裕のリードでサービスパークに戻りました。
午後も同じ流れでスタートしたラファエル・アスティエでしたが、SS5でテクニカルトラブルに見舞われ総合トップ5を目指すことに。 ピエール・ロシェが変わってリードを引き継ぎ勝利の20ポイントを獲得しました。
RGTにおけるフォンタルバのコントロール
A110ラリー専用のRGTクラスでは、グレゴリー・フォンタルバが金曜日にペースを上げ、正午までにファブリス・ベクトに38.2秒のリードを築いていました。 VIPエンジョラス・チームのドライバーは午後も走り続け、トロフィーを争う全選手の中でトップに。
オープニングレグでトップを走ったグレゴリー・フォンタルバは、土曜日の午前中からペースをコントロール。2022年アルピーヌELFラリートロフィーと2024年ジェントルメンのタイトルを獲得したグレゴリー・フォンタルバは、最終的に1m49.2秒差で勝利しています。
ミレイユ・ヴィドゥエイラは、アルピーヌELFラリートロフィーのデビュー戦で表彰台を獲得しました。ミレイユ・ヴィドゥエイラは、ミスのない走りでA110ラリー初となるフランス女子ラリー選手権優勝を飾りました。
Rallye Rhône-Charbonnières
1. Pierre Roché – Martine Roché 1h53m29.6s (GT+)
2. Grégory Fontalba – Stephan Hermet (RGT) +1m47.6s
3. Fabrice Bect – Arnaud Michal (RGT) +3m36.8s
4. Mireille Vidueira – Jeanne Rey (RGT) +8m13.8s
Ret. Raphaël Astier – Denis Giraudet (GT+)
Alpine ELF Rally Trophy provisional classifications*
General
1. Pierre Roché 20 points
2. Grégory Fontalba 15 points
3. Fabrice Bect 12 points
4. Mireille Vidueira 10 points
NC. Raphaël Astier 0 point
GT+ class
1. Pierre Roché 20 points
NC. Raphaël Astier 0 point
RGT class
1. Grégory Fontalba 20 points
2. Fabrice Bect 15 points
3. Mireille Vidueira 12 points