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RallyFunJapan | V8エンジン搭載Chevrolet Sonic LT1 がLake Superior Performance Rallyでデビュー

PMR Motorsports とChevrolet Performanceは、今週末ミシガン州で開催されるレイク・スーペリア・パフォーマンス・ラリーにおいて、待望のLT1 V8エンジン搭載シボレー・ソニックLT1ラリーカーの初公開に臨んでいます。パット・モロとオーレ・ホルターは、この新型車両でオープン4WDクラスに参戦。この車両は、モロが実績あるV8エンジン搭載ソニックのコンセプトを、シボレー・パフォーマンスの最新クレータ・エンジンでさらに進化させたものだそうです。

長年、アメリカン・ラリー協会(ARA)のイベントでファンに愛されたシボレー・ソニックLS3を走らせてきたPMRチームは、LT1エンジンを搭載した完全新設計のマシンをショップで精力的に製作。主要な新コンポーネントと設計要素は、LS3エンジンを長年運用してきた経験に基づいているそうです。

ソニックLT1の投入により、PMRチームは今週末のLSPRで複数台を走らせる計画です。2023年NA4WDカップ王者アレック・ビャロブジェスキとアリス・マントポウロスが今週末、ソニックLS3でモロとホルターのチームメイトとして参戦。これによりチームは表彰台争いの第二のチャンスを得ると同時に、ファンはステージ上でシボレーのエンジン音を聴く機会が倍増します。

なお、残念ながらモロのシボレーは、初日にオイル漏れを起こしリタイヤとなっています。


レイク・スペリオル・パフォーマンス・ラリーは、15のスペシャルステージ(総走行距離135マイル)で構成され、競技は金曜日午前11時、土曜日午前10時に開始される。ほとんどのステージは週末に2回走行されますが、開幕ステージと最終ステージは1回のみの走行となります。金曜朝に開催される「アルズ・プレイグラウンド」が大会最初の7.75マイル(約12.5km)を走り、ファンに人気の「マウント・マーケット・スーパースペシャルステージ」では、優勝者が決定する前にレーサーたちがマーケットのダウンタウンを駆け抜けます。

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