
M-Sport Ford World Rally Teamは、ラトビア人ドライバー、マルティンス・セスクスが、2025年FIA世界ラリー選手権WRC最終戦となるラリー・サウジアラビアにおいて、WRCプロモーターが、SafetyCultureおよびM-Sport Ford World Rally Teamと共に支援し、フォード・プーマ Rally1のコックピットに復帰することを発表しました。
25歳のラトビア人ドライバーは、M-SPORTチームで部分的な選手権プログラムに挑み、今シーズン6回のWRCイベントに出場しました。年間を通じて、セスクスはラリー1マシンでの明確な成長と自信の向上を示し、ラリー・スウェーデンで6位、ラリー・エストニアとラリー・フィンランドでトップ8入りを果たすなど、将来性を感じさせるパフォーマンスを披露しました。
Mārtiņš Sesks
スポンサーやファンの皆様からいただいたご支援と励ましに心から感謝しております。第7戦が開催されると私たちは信じていました。今、私たちはWRCシーズンが提供するすべてを最大限に活かすため、ジェッダへ向かっています。事前テストの機会がないため、条件に適応し、シェイクダウンで得た知見を活かす必要があります。また、ナセル・アルアティヤ選手の参加と、この地域での彼の経験は、M-Sportチームにとって大きな強みとなるでしょう。
さらにこのイベントに意義を加える形で、FIA中東ラリー選手権20度の優勝者であるナセル・アルアティヤもM-Sport Ford World Rally Teamのラインナップに加わり、WRCがサウジアラビア王国を初訪問するこの大会に豊富な経験をもたらす事になりそうです。
Richard Millener, M-Sport Ford World Rally Team Principal
Nasserのような豊富な経験を持つドライバーがチームに加わるのは非常に心強い。この新たなイベントにおいて、我々にわずかながら優位性をもたらしてくれることを期待している





