MADS OSTBERG, WORLD CHAMPION WRC2 BRING C3RALLY2 TO VICTORY AT UNPRECEDENTED WRC RACE AT CROATIA RALLY
昨年のWRC2チャンピオンであるマッズ・オストベリとトースタイン・エリクセンは、新チーム「タガイ・レーシング・テクノロジー(TRT)」を率いて、WRC第3戦のクロアチア・ラリーで世界の舞台に戻ってきました。経験豊富なドライバーとコ・ドライバーは、シトロエンC3Rally2のハンドルを握り、WRC2カテゴリーで優勝しました。オストベルグとエリクセンは、変化に富んだ道を次々と攻略し、19ステージ中5ステージで優勝、ウルフパワーステージでは4位に入り2ポイントを獲得しました。2人はチャンピオンシップで総合4位につけています。
Mads Ostberg 「”復帰できたことをうれしく思います。私たちが重視したのは良いスピードを出すことで、それに成功しました。厳しい条件の中でマシンはよく走ってくれました。これまでの経験をこのラリーに生かそうとしましたが、まったく違います。私たちにとっては初めてのことなので、学びながら進めています。幸いなことに、ハンガリー選手権やシトロエン・レーシングのテストでは、できるだけ多くの走行時間を確保し、ターマックでの経験を積むことができました」
Didier Clément, Citroën Racing Client Compétition Director: 「”昨年のタイトル獲得に続き、WRCに復帰したマッズとトースタインの勝利を非常に誇りに思います。また、WRC3世界ラリー選手権で1位と2位を獲得したヨハン・ロッセルとアレックス・コリア、ニコラ・シアミンとヤニック・ロッシュのパフォーマンスによって、クリーンな勝利を得ることができました。これらの結果は、シトロエン・レーシングの継続的な開発作業とコミットメントを裏付けるものです。”」