LANCIA CORSE HFが、イタリア・サンマリノで開催されたRallylegendに参戦し、スポーツ面でもファンエンゲージメントでも大きな成果を残しました。
ランチャ・イプシロン・ラリー2 HF インテグラーレが持つポテンシャルを改めて証明する結果となりました。
グリアジンが総合2位、メモリアル・ベッテガも制す
ニコライ・グリアジン/コンスタンチン・アレクサンドロフ組は、イプシロン・ラリー2 HF インテグラーレで総合2位を獲得。
上位にはルカ・ペデルソリのRally1マシンがいましたが、グリアジンは10ステージ中7つで2番手タイムを記録。日曜日には2ステージ連続でステージウィンを挙げ、優勝との差をわずか15秒にまで詰めました。
さらにグリアジンは、メモリアル・ベッテガでも優勝。複数回のチャンピオンであるトニー・カイローリとの直接対決を制し、イベントのハイライトのひとつとなりました。
この活躍は、ランチャ・コルセHFがFIA世界ラリー選手権(WRC)に復帰した初年度、そしてWRC2チームズ選手権タイトル獲得への貢献をさらに印象づける内容でした。
ソマスキーニが復帰戦でファンを熱狂させる

一方、ファンから温かい歓迎を受けたのが、ラケーレ・ソマスキーニです。
サンマリノのコ・ドライバー、ダイアナ・ダルデリと組んだ女性クルーは、イプシロン・ラリー2 HF インテグラーレのデビュー戦で総合14位、メモリアル・ベッテガで3位という結果を残しました。
ソマスキーニにとっては1シーズンぶりのラリー復帰。初体験のマシンでの走りは「ポジティブな第一歩」となり、ファンからはスポーツの挑戦だけでなく、勇気と情熱のストーリーとして大きな共感を集めました。
#CorrerePerUnRespiro――モータースポーツが届けるメッセージ
ソマスキーニは嚢胞性線維症(Cystic Fibrosis)と向き合いながら、#CorrerePerUnRespiro(呼吸のために走る)プロジェクトを通じて、Fondazione Ricerca sulla Fibrosi Cistica ETSを支援しています。
Rallylegendでの参戦は、単なる復帰戦ではなく、疾患への認知拡大と研究支援という社会的な使命を兼ねたものでした。
ランチャ・コルセHFのRallylegend参戦は、単なる結果以上の意味を持っていました。
グリアジンの走りがイプシロン・ラリー2 HF インテグラーレの競争力を再確認し、ソマスキーニの登場が「人」と「意識」と「研究支援」に焦点を当てたチャリティーの声を届けたのです。