
2026年4月9日~12日にクロアチアで開催されるFIA世界ラリー選手権(WRC)クロアチアラリーで、ヒョンデ・モータースポーツが故クレイグ・ブリーン選手への追悼として特別なリバリーを施した3台のHyundai i20 N Rally1を投入します。このデザインは、ブリーン選手のポートレートや象徴的なモチーフを大胆に取り入れ、彼の記憶をラリーの舞台で生き続けさせるものです。
クレイグ・ブリーンとは? 悲しい事故から3年、続く追悼
クレイグ・ブリーンはアイルランド出身の人気ラリー選手で、ヒョンデ・シェル・モビス・ワールドラリーチームに所属していました。2023年のクロアチアラリーに向けたプレイベントテスト中に不幸な事故で亡くなり、世界中のモータースポーツファンに衝撃を与えました。
それ以来、ヒョンデはブリーン選手の遺産を大切に守り続けています。今回発表された特別リバリーは、逝去以降で3番目となる追悼デザインです。2026年シーズンを通じて展開される一連のワンオフ(限定)リバリーの一環として、クロアチアラリーの週末に全3台のマシンに適用されます。
特別リバリーのデザイン詳細

• 車の側面と屋根にクレイグ・ブリーンのポートレートを大きく配置
• 大型の「For Craig」デカール
• ブリーン選手の象徴的なコーナリングスタイル「flat to the square right」をモチーフにしたトリビュートライン
• 2023年に設立された「Craig Breen Foundation」(次世代アイルランド人ラリータレント育成を目的としたチャリティー)へのトリビュート要素も含む
この財団は、アイルランドのJ1000 Forestry Seriesに対して複数年にわたる支援を行い、賞金やエリートコーチングを提供しています。
また、シーズン中の全ラウンドで3台のマシンリアに「For Craig」エンブレムが付き、寒冷地ラウンドではチームメンバーが「Breenie」ハットを着用するなど、日常的に彼の存在を記憶する取り組みが続けられています。
なぜ今、クロアチアラリーで?
事故が起きたのがまさにクロアチアラリーのプレテストだったため、この地で特別リバリーを走らせることは、ヒョンデにとって深い意味を持ちます。チームは「ステージ上でもステージ下でも、ブリーン選手の遺産を生き続けさせる」と強くコミットしており、ファンや関係者とともに彼の功績を讃えます。




