RallyFunJapan > WRC > WRC 2021 > 9_ Acropolis2021 > WRC ACROPOLIS RALLY GREECE 2021 DAY2
RallyFunJapan | WRC ACROPOLIS RALLY GREECE 2021 DAY2

WRC ACROPOLIS RALLY GREECE 2021 DAY2

RallyFunJapan | WRC ACROPOLIS RALLY GREECE 2021 DAY2
RallyFunJapan | WRC ACROPOLIS RALLY GREECE 2021 DAY2

DAY2は、サービスパークを中心に6本のステージを走行。その合計距離は132.56kmと、4日間で最長の1日でした。ラミア周辺では週の前半に雨が降り続け、グラベル(未舗装路)のステージは全体的に湿り、多くの区間がぬかるんだ状態になりました。その後天気は回復し、路面は日に日に乾いていきましたが、青空の下で競技が始まってもなお、いくつかのセクションは湿っており、ぬかるんでいる場所も多くありました。 

首位に立ったロバンペラは、デイ3でさらにスピードを上げ、オープニングのSS7からSS10にかけて4ステージ連続でベストタイムをマーク。デイ3のスタート時点では3.7秒だった総合2位のライバルとの差を39.7秒に拡げました。その後の2本のステージには確実性を重視したアプローチで臨みましたが、それでも総合2位に30.8秒差を築いて1日を終え、首位の座をしっかりと固めました。

2位に付けるタナクは、ラリーリーダーのカレ・ロバンペラのペースには及ばなかったものの、後続のセバスチャン・オジェとの差を広げることができました。

M-SPORTのフォーモーとベルギー人コ・ドライバーのルノー・ジャムールは、終始、総合5位をキープしました。序盤はマシンのセットアップがうまくいかなかったが、昼間のサービスでマシンのセッティングを調整すると、自信を持って前に進むことができた。

最終日は、ラミアのサービスパークを起点に、日中のサービスなく3本のステージが行われます。全長23.37kmのSS13「タルザン1」はアクロポリス・ラリーの歴史的なステージであり、続くSS14「ピルゴス」は今大会最長となる33.20kmのロングステージです。そして、同じタルザンのステージながら、全長が12.68kmと短い最終のSS15「タルザン2」は、トップ5タイムを記録した選手とマニュファクチャラーにボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。3本のステージの合計距離は69.25km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は347.10kmとなっています。 

1 Kalle Rovanperä/Jonne Halttunen (Toyota Yaris WRC) 2h36m52.8s
2 Ott Tänak/Martin Järveoja (Hyundai i20 Coupe WRC) +30.8s
3 Sébastien Ogier/Julien Ingrassia (Toyota Yaris WRC) +40.2s
4 Dani Sordo/Candido Carrera (Hyundai i20 Coupe WRC) +2m09.4s
5 Adrien Fourmaux/Renaud Jamoul (Ford Fiesta WRC) +3m19.2s
6 Gus Greensmith/Chris Patterson (Ford Fiesta WRC) +3m35.0s
7 Elfyn Evans/Scott Martin (Toyota Yaris WRC) +5m51.9s
8 Marco Bulacia/Marcelo Der Ohannesian (Škoda Fabia Rally2 evo) +7m09.0s
9 Andreas Mikkelsen/Elliott Edmondson (Škoda Fabia Rally2 evo) +7m09.8s
10 Thierry Neuville/Martijn Wydaeghe (Hyundai i20 Coupe WRC) +7m47.6s