GR Yaris at the Goodwood SpeedWeek
TOYOTA GAZOO Racingは、10月16日(金)~18日(日)に開催された「グッドウッド・スピードウィーク」(Goodwood SpeedWeek)で、GRヤリスとGRスープラの走行を披露。
毎年7月頃に、世界各国から多くのモータースポーツファン、新旧の名車、トップドライバーが集まるモータースポーツの祭典として知られている「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」(Goodwood Festival of Speed、GFoS)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で来年以降に延期となりました。今年は、「グッドウッド スピードウィーク」として無観客イベントが開催され、その模様をオンラインで公開しました。
ラリーステージ(Rally Sprint)では、新型車GRヤリスがゼロカーとして登場。さらにモーターサーキットの特設ステージ(First Glance)で、GRヤリスの走行を披露しました。今回、GRヤリス開発にも協力した2019年TGR WRTヤリ-マティ・ラトバラとクリス・ミーク、そして、2020年TGR WRTで参戦中のエルフィン・エヴァンスが、ドライバーとしてGRヤリスを運転しました。
マスタードライバーモリゾウ(トヨタ自動車株式会社代表取締役社長 豊田章男)ビデオメッセージ(抜粋)
グッドウッドは、私のようなクルマ好きが集い、クルマを五感で楽しむことができる最高の場所です。
今年は現地に行き、実際にガソリンの匂いを嗅ぐことは叶いませんが、リッチモンド公爵の素晴らしいアイデアで、今年も多くの素晴らしいクルマを見て、エンジンのうなりにも耳を傾けることができました。
私の愛すべきGRヤリスもそのひとつです。
GRヤリスは、競技用のヤリスWRCから作った市販車です。私達がWRCのようなモータースポーツへ参戦するのは、よりダイナミックなクルマづくりについて多くの事を学ぶことができるからです。
私はマスタードライバーとして、TOYOTA GAZOO Racingの仲間であり親愛なるトミ・マキネン氏と一緒に、一からこのGRヤリスの開発に携わってきました。実際のテストドライブにお連れできませんが、映像でこのクルマのフィーリングをお楽しみいただけると幸いです。