WRC WALES RALLYGB 2019 DAY1-2
ラリーGBのデイ2は、サービスパークの南側に広がるスノードニア山脈周辺の森林地帯を中心に、9本計116.52kmのSSが行われました。前夜、オウルトンパーク・サーキットで行われたSS1でベストタイムを刻み首位に立ったミークは、デイ2でも好調を維持。SS2とSS3で2番手タイムを記録し、SS9まで首位の座を守り続けました。一方、デイ1でやや出遅れたタナックは、前夜から降り続いた大雨で泥状となった森林地帯の道を快走し、午前中のSS3とSS4でベストタイムを記録。午後のステージでも暗闇の中SS9とSS10でベストタイムを刻み、首位に立ちました
ラトバラは、SS7で丘を越えた際にコントロールを失いクラッシュ。ダメージがクルマのロールケージまで及びデイ2でラリーからの撤退が決まりました。
事前テストを乾燥した路面で行ったというシトロエンチームは、激しい雨でぬかるんだ路面に苦労しながらも、「今日は良い日になったが最後2つのステージではグリップが得られなかった」と言うオジェが2位に。
そしてfarewell tourの一環でラリーGBに親子参戦中のソルベルグ親子。オリバー君はSS2でホイールが割れるトラブルでリタイヤ。道端に止まったオリバー君のマシンを見てから集中するのに苦労したと言うペターはクラス4位。
Tänak / Järveoja (Toyota Yaris WRC) 1:14:30.8
Ogier / Ingrassia (Citroën C3 WRC) +3.4
Meeke / Marshall (Toyota Yaris WRC) +3.6
Neuville / Gilsoul (Hyundai i20 WRC) +8.4
Mikkelsen / Jaeger (Hyundai i20 WRC) +25.7
Breen / Nagle (Hyundai i20 WRC) +33.5
Suninen / Lehtinen (Ford Fiesta WRC) +37.4
Evans / Martin (Ford Fiesta WRC) +51.8