WRC RALLY FINLAND 2019 DAY2
ラリー・フィンランドのデイ2は、前夜のSS1で総合2位につけたタナックは、SS2で総合1位に浮上。
午後の再走ステージでは多くのラリーカーが走ったことにより路面に深い轍(わだち)が刻まれ、その影響もあって思うようにタイムが伸びず。SS7で首位の座をラトバラに明け渡し、2.6秒差の総合4位で1日を終えました。
デイ1を総合8位で終えたラトバラは、デイ2の10本のSSのうち6本でベストタイムを刻むなど、1日を通して好調を維持。再走ステージ1本目のSS7で総合1位に立つと、最後まで首位の座を守りきりました。また、ミークもSS2でベストタイムを記録するなど安定して上位のタイムを刻み、SS5まで総合2位の座を守り続けました。その後総合3位に順位を落としましたが、SS10で総合2位に復帰。首位ラトバラと1.2秒差でデイ2を締めくくりました。
SS1トップだったヌービルはマシンのフィーリングが良くなくタイムが伸びずに後退してしまいました。
競技3日目となる8月3日(土)のデイ3は、サービスパークの南側エリアで4本のグラベルステージを、日中のサービスをはさんで各2回走行します。そのうちSS15/19「レウスト」は、今年唯一新たに加わったステージで、2014年大会以来の走行となります。8本のSSの合計距離は132.98kmと4日間で最長。リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は578.52kmとなります。
1 Jari-Matti Latvala/Miikka Anttila (Toyota Yaris WRC) 1h04m01.1s
2 Kris Meeke/Seb Marshall (Toyota Yaris WRC) +1.2s
3 Esapekka Lappi/Janne Ferm (Citroën C3 WRC) +2.4s
4 Ott Tänak/Martin Järveoja (Toyota Yaris WRC) +2.6s
5 Craig Breen/Paul Nagle (Hyundai i20 Coupe WRC) +14.2s
6 Andreas Mikkelsen/Anders Jaeger-Amland (Hyundai i20 Coupe WRC) +14.6s
7 Sebastien Ogier/Julien Ingrassia (Citroën C3 WRC) +15.3s
8 Thierry Neuville/Nicolas Gilsoul (Hyundai i20 Coupe WRC) +30.9s
9 Teemu Suninen/Jarmo Lehtinen (Ford Fiesta WRC) +52.6s
10 Gus Greensmith/Elliott Edmondson (Ford Fiesta WRC) +1m38.3s