WRC RALLY TURKEY 2018 DAY3
サバイバルゲームになったこの日
前日トップだったヌービル、この日のオープニングステージでダンパーがヘッドマウントを突き破るトラブルに見舞われ、修理を試みるもリタイヤになりました。
続いて2位に付けていたオジェ。SS9でサスペンションを壊し応急処置をして昼のサービスへ。チームは30分でサスペンションとトランスミッションを交換して送り出したものの、SS11のコーナーでブレーキが遅れてコースオフ。コースへの復帰が出来ずリタイヤになりました。
代わってトップはタナク、2位にはラトバラが付ける展開に。
タナク「全体的にとてもポジティブな1日だったと思います。このラリーで勝つために重要なのは速さではなく、信頼性と問題を起こさない事だと私は最初に言いました。私とヤリ-マティは大きな問題を抱える事無く走り、そして現在この順位につけていますので、順調だと言えるでしょう。ただし、明日はまだ4本ステージが残っていますし、今日の予想外の展開を鑑みると、色々な事が起こる可能性があります。最後まで集中力を失わなず、良い結果を持ち帰りたいと思います。 」
その他ミケルセンもマシントラブルでリタイヤ。トヨタのラッピはノートの精度が甘くコースオフしてリタイヤ。シトロエン勢はオストベルクはターボトラブルで、ブリーンはマシンが火災に見舞われ全焼。
競技4日目、最終日となる9月16日(日)のデイ4は、サービスパークの周辺および北側エリアで4本のステージを走行します。そのうちSS14の再走ステージとなるSS17「マルマリス-2」は、トップ5タイムを記録した選手に対してボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。4本のSSの合計距離は34.98km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は119.74kmとなります。
1. Ott Tänak / Martin Järveoja (Toyota Yaris WRC) 3:34:22.5
2. Jari-Matti Latvala / Miikka Anttila (Toyota Yaris WRC) +13.1
3. Hayden Paddon / Sebastian Marshal (Hyundai i20 Coupe WRC) +1:10.5
4. Teemu Suninen / Mikko Markkula (Ford Fiesta WRC) +3:22.2
5. Andreas Mikkelsen / Anders Jaeger (Hyundai i20 Coupe WRC) +6:25.4