MĀRTIŅŠ SESKSはWRC2025シーズンの6戦でPuma Rally1に復帰

M-Sport World Rally Teamは、2025年FIA世界ラリー選手権（WRC）の6戦でRally1に復帰するラトビア人ペア、Mārtiņš Sesks（マールティオシュ・セスクス）とRenārs Francis（レナーズ・フランシス）を発表。

来月のラリー・スウェーデンで2025年の初戦を迎えるセスクスとフランシスは、昨年見事なデビューを飾ったM-Sport World Rally TeamのFord Puma Rally1に待望の復帰を果たします。

現在25歳のセスクスは、2024年シーズンにラリー1デビューを果たし、ラリー・ポーランドでノンハイブリッドのラリー1初参戦を果たしました。

ヨーロッパラリー選手権での経験を生かし、セスクスはポーランドでの初出場でファンを驚かせた。金曜日のオープニング・ステージで2番手タイムを記録したセスクスは、週末を通じてランキング・リーダーに接近し、ハイブリッド・システムの追加パワーがなかったにもかかわらず、初のトップレベルのイベントを総合5位で終了。

セスクスのラトビアでのフルハイブリッドデビューはさらに印象的だった。 SS3で自身初のステージ優勝を飾った若きスターは、週末のほとんどを表彰台争いに費やしました。

ジュニア世界ラリー選手権とヨーロッパ・ラリー選手権で好成績を収め、すでに印象的な経歴を持つフランシスは、今シーズン、M-Sportとキャリアの次の章を迎える。

セスクスとフランシスは、スウェーデンの後、ポルトガル、サルデーニャ、ギリシャ、エストニア、フィンランドで開催されるグラベル・イベントに、フルタイムのチームメイトであるマンスターとマッケリーンとともに参戦する。セスクスは、Mスポーツの若手ドライバーのラインアップに加わった最新のドライバーであり、未来のラリー界のスターをサポートするチームの献身的な姿勢を表している。

セスクは、M-Sport World Rally Teamのスポンサーであるセーフティカルチャーの支援を受け、ラリー1へのステップアップを果たす。セスクスの将来有望な才能は、オーストラリアを拠点とするハイテク企業の目に留まり、その関与がこの部分的なシーズンの実現に重要な役割を果たした。セスクスの2025年の計画は、SafetyCultureがサポートする「More than Machine」ドキュメンタリーの最終エピソードでも紹介されています。

Mārtiņš Sesks

今年もMスポーツ・フォード・ワールドラリー・チームとのコラボレーションを継続できることを大変嬉しく思います！昨年、WRCのRally1リーグにデビューしたことで、M-SportとSafetyCultureの両チームから信頼を得ることができ、本当に光栄に思っています。さらに、ラトビアの古くからのスポンサーと新しいスポンサーの両方が、私たちの努力をサポートすることに純粋な関心を寄せてくれていることは、とてもスリリングなことです！

このチャンスは、WRCのRally1クラスでさらに前進するための大きなモチベーションになります。 2025年シーズンを見据えたとき、多くの新たな挑戦が予想されますが、私たちはこれまで以上にやる気満々で、ファンの皆さんに喜びを提供しながら学ぶ準備ができています。 2025年のWRCシーズンの半分を戦うチャンスは、今後数年間、かけがえのない経験をもたらすことを約束します。

私達たちの目標は、プーマでサウジアラビアのラリーに参加することです。そのため、この目標を実現するために必要な財政的支援を確保するため、シーズンを通して積極的に活動していきます。”