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RallyFunJapan | ラリー北海道 2024 日本初挑戦のベイツが2位ポディウム

2024年、TGR-WRJは、各地域のラリーを現地現物で学び、交流を深め、国内ラリーをさらに盛り上げるべく、TGRAとNeal Bates Motorsport(NBM)と相互交流をスタート。8月には、若手育成ドライバーの大竹選手が、オーストラリアラリー選手権第4戦ギップスランドラリーに参戦しました。この相互交流により、ラリー北海道2024にベイツ選手とテイラー選手がGR YARIS RALLY2で出走。

シーズン2戦目のグラベル(未舗装路)ラリーとなる「ラリー北海道」は、かつて世界ラリー選手権(WRC)やアジア・パシフィックラリー選手権(APRC)としての開催実績もある大会です。20kmを超えるスペシャルステージ(SS・タイムアタック区間であり、タイムが計測されるコース)や、平均速度が100km/hを超える高速SSなど、様々な性格を持つ厳しいルート構成が特徴です。

90.30kmという選手権屈指の長距離を走行するラリー初日、ベイツ選手はSS4でエンジンのポップオフバルブにトラブルが発生しながらも、2番手を堅守。前日から一転、4SS、13.24kmという短距離勝負となる最終日。2番手のベイツ選手はSS9、SS11、SS12でSSトップタイムを獲得。初挑戦である日本のラリーでJN-1クラスの2位表彰台を獲得しました。

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ハリー・ベイツ

素晴らしい週末になりました。初めて参戦するラリーで色々な経験ができましたし、ポディウムにも上がって、トヨタにこのリザルトを持ち帰ることができて、とてもうれしいです。土曜日の午後はクルマにトラブルも出ましたが、それがなければ新井大輝選手と、もっと接戦ができていたと思います。私のクルマを担当してくれたメカニックたちはみんな素晴らしく、今回の日本での参戦を支えてくれました。北海道のSSはすごく楽しめましたが、轍がすごく深く、轍にしっかり入ってアタックするのが楽しかったです。そして、応援してくれたファンの皆さんがとても印象的でした。たくさんのオーストラリア国旗が振られているのを見て、自分をとても歓迎してくれていると感じました。ラリーファンの皆さん、ありがとうございました。

全日本ラリー選手権第7戦 RALLY HOKKAIDO JN1クラス最終結果

1新井大輝/松尾俊亮シュコダ・ファビアR51:06:09.5
2ハリー・ベイツ/コーラル・テイラーGR YARIS RALLY2+49.1
3奴田原文雄/東駿吾GR YARIS RALLY2+1:30.2
4新井敏弘/井上草汰スバルWRX S4+2:03.6
5鎌田卓麻/松本優一スバルWRX STI+3:42.7
6福永修/齊田美早子シュコダ・ファビア・ラリー2 Evo+3:59.1
7柳澤宏至/竹下紀子トヨタGRヤリス+4:28.4
8金岡義樹/塙将司シュコダ・ファビアR5+9:33.7
9ヘイキ・コバライネン/北川紗衣GR YARIS RALLY2+11:54.9